44項目のリスト
最期の瞽女「小林ハル」苦難と栄光の生涯
作成者: 日本人の9割が知らない歴史(@picolis_history)
- 【幼少期と家族の状況】
- ・1900年(明治33年):新潟県南蒲原郡井栗村三貫地(現在の三条市三貫地新田)に四人兄弟の末っ子として誕生
- ・家庭環境:小作人を持つ裕福な農家
- ・生後3ヶ月で白内障を患い、両目の視力を失う
- ・2歳時に父が他界、母は喘息持ち
- ・大叔父(祖父の弟)に養育される
- 【家族からの扱い】
- ・盲目ゆえに屋敷の奥の寝間に隔離される
- ・水分摂取や食事も制限される
- ・家族から名前で呼ばれなくなる
- ・16歳年上の兄から暴力を受けるも兄は咎められず
- ・彼女だけが誕生日を祝われることもなし
- 【瞽女への道】
- ・5歳:樋口フジへの21年間の年季奉公が決定
- ・母から厳しい躾を受け、生活技能を学ぶ
- ・7歳:本格的な稽古開始、三味線や寒声の訓練
- ・8歳:初めての巡業、師匠からの過酷な扱い
- ・11歳:山中に置き去りにされる事件
- ・13歳:二丁三味線で演奏が許される(一人前の瞽女として認められる)
- 【青年期の苦難】
- ・15歳:樋口フジとの師弟関係解消
- ・18歳:サヨという瞽女と巡業中に暴行を受け、子を産めない体になる
- ・21歳:師匠サワの死
- ・20代半ば:2歳の女児ヨシミを引き取るが、4歳で亡くす
- 【中年期の苦難】
- ・37歳:按摩師の男に搾取される生活が始まる
- ・39歳:長岡の天理教会に身を寄せる
- ・45歳:長岡市空襲、瞽女組織の中核施設焼失
- 【晩年と評価】
- ・60歳:出湯温泉に移住、キミを養女に
- ・73歳:養護老人ホームあやめ寮に入所、瞽女の芸と決別
- ・77歳:特別養護盲老人ホーム胎内やすらぎの家に入所
- ・78歳:人間国宝に認定
- ・79歳:黄綬褒章を授与
- ・82歳:30数年ぶりに故郷を訪れ、母の墓参り
- ・95歳:三条市での公演
- ・96歳:CD『最後の瞽女 小林ハル 96歳の絶唱』発売
- ・105歳:2005年、穏やかに永眠
- 【小林ハルの人生を通じて】
- ・盲目ゆえの差別と偏見に苦しむ
- ・瞽女として厳しい修行と巡業生活
- ・搾取や暴力など、人間関係での苦難
- ・晩年になって初めて評価され、幸福を感じる
- ・105年の生涯を通じて、忍耐と芸の追求を貫く
作成日: 2024年10月7日 更新日: 2024年10月7日
関連ページ: https://youtu.be/PFqsdJF1ASw