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みんなちがって、みんないい「金子みすゞ」の生涯
作成者: 日本人の9割が知らない歴史(@picolis_history)
- 【1903年(明治36年)誕生】
- ・山口県大津郡仙崎村(現・長門市仙崎)で生まれる。本名は金子テル。
- ・父は小規模運送船を操業する金子庄之助、母はミチ。
- ・2歳上に兄、2歳下に弟がいる。
- 【家庭環境】
- ・みすゞが3歳のときに父が急病で亡くなる。
- ・母方の叔母の嫁ぎ先、上山文英堂の支援を受け、仙崎で唯一の書店、金子文英堂を営むが家計は逼迫。
- ・弟は上山家に養子に出される。
- ・幼少期から書店で本に囲まれて育ち、好奇心旺盛で優しい子に育つ。
- 【学業と成績】
- ・小学校時代は級長を務め、成績は常に首席。
- ・高等女学校でも成績優秀で、新入生歓迎や卒業生送辞を述べるなど、後輩の憧れの先輩だった。
- 【家族の変遷と文芸活動の始まり】
- <15歳>
- ・叔母が亡くなり、翌年叔母の夫と母が再婚。
- ・弟だけが兄やみすゞが実の兄弟であることを知らず、事実は隠されていた。
- <18歳>
- ・姉弟3人の間で文芸サロンと呼ばれる親密な交流が生まれ約3年間続いた
- <20歳>
- ・兄が結婚したことを機に、母がみすゞを下関に呼び寄せる。
- ・上山文英堂の支店を一人で店番するようになる。
- ・手帳に自作の童謡を書き留め、雑誌『童話』『婦人倶楽部』『婦人画報』『金の船』に投稿。
- ・4誌の9月号に一斉に5編の作品が掲載され、デビュー。
- ・西條八十から「若き童謡詩人の中の巨星」と称賛される。
- ・以後約6年間で90編の作品を発表。
- 【結婚と苦難の時期】
- <1926年(大正15年)>
- ・上山文英堂の番頭格の男性と結婚。しかし夫は女性関係に問題があった。
- ・弟から結婚反対の直談判も受けるが結婚を決意。
- ・弟に童話集「美しい町」と「空のかあさま」を書いた手帳を預ける。
- <夫との対立と新生活>
- ・夫の放蕩が収まらず、うつされた性感染症を発症。
- ・詩の投稿や詩人仲間との文通を禁じられる。
- ・離婚を決意し、娘の親権を求めるが叶わず。
- <26歳の春>
- ・弟に預けた手帳に加え、新たに「さみしい王女」を制作し、西條八十と弟に託す。
- ・病状悪化で床に臥せることが多くなる。
- ・3月9日、睡眠薬を飲んで自ら命を絶つ。26年の短い生涯を閉じる。
- 【みすゞの詩の復活】
- <1966年(昭和41年)>
- ・大学生だった矢崎節夫がみすゞの詩「大漁」に出会い、調査研究を開始。
- ・16年間の調査の末、みすゞの弟と出会い、遺稿512編を発見。
- <1984年(昭和59年)>
- ・金子みすゞ全集が出版され、再び多くの人に愛されるようになる。
作成日: 2024年5月16日 更新日: 2024年5月16日
関連ページ: https://youtu.be/12kFCpUAdA0