39項目のリスト
書籍「佐久間宣行のずるい仕事術」より名言集
- 僕は、30代に入ったくらいから、会社から離れても生きていけるように、自分をブランド化しようと考えてきた。そのためには、自分の「おもしろい」には妥協してこなかった。
- 例えばケーキ屋なら、とんかつを出してはいけない。とんかつを作れるかもしれないけれど、とんかつ屋ほどはうまくない。そんな店がとんかつを出したら評判が下がって、ケーキ屋として期待されなくなってしまう。
- どれだけ仕事ができても、人間性に難があると、いざという時に人は離れる。
- 自分ではそんなつもりはなくても、「新しいこと」は過去の否定から生まれることが多い。だから、知らず知らずに旧プロジェクトに関わっていた先輩や上司を下げるような発言をしてしまうことがある。
- 大切なのは相手に勝つことではなく、障壁なく仕事ができる環境を手に入れること。僕が自由に働けたのは、誰のメンツも潰さなかったからに他ならない
- 「そんなに努力していないのに、やたら褒められる(感謝される、驚かれる)」。そんなところにあなたの才能が隠れている。
- 「君は制作が向いているよ、おもしろいと思っているものを言語化できる人は、そのしくみやキモがわかっているから」
- 「俺、こんなもんじゃねえぞという顔をしている人」が、その答えだと思う。偉そうなわけではなく、態度は謙虚で性格がいい人。でも、根っこの部分で「お前らが俺の面白さをわかってないだけだからな」と苛立っている感じが伝わる人。
- バナナマンやバカリズムも、まさにそういうタイプの人だった。いい意味で世の中をナメていて「ああ、この人たちはもっと『デカイ』んだろうな」と思ったのを覚えている。自分の器と今の立場があっていなくて、イライラしている。
- よくあるのが、「ぱっとしないプロジェクトに巻き込まれ、失敗したら責任を押し付けられる」という理不尽だ。
- リーダーは「発言したら採用される」空気感を作らないといけない。この「採用」は、アイデアや意見をそのまま本採用するという意味ではない。はじめは「切り口」として採用する。議論を燃やす薪にするのだ。
- もしメンバーが新しいアイデアを出してこなくなったなと思ったら、それはリーダーの進行、ファシリテーションに問題がある可能性が高い。気づかないうちに、やる気の芽を摘んでいるのかもしれない。
- チームクラッシャーには自己評価が高く「メンツ命」の人が多いから、こういう人には正論を説くより、「こういうことをしたらダサいですよね」と伝えることが行動抑制のキーになる。
- 架空の悪役やエピソードをでっち上げて、「われわれのチームにはそういう人はいないですよね」と事前の圧をかける。そうすると、同じ轍は踏まないようにしてくれるので、驚くほど平和な現場になっていく。
- 個人的なミスの裏には、必ず「仕組み」の問題が隠されているからだ。
- 番組の放つ個性って、チームの人数じゃなくて「個」の意思なんですよ。「個」の意思が、画面に熱を持たせるんです。
- 世の中には受け入れられているけど、自分は面白くないと思っている。その盛り上がりに乗れない。好きじゃない。そういう違和感や感情を企画に生かす発想法だ。
- 「当たり前からの反転」。今ある「当たり前」や「常識」をひっくり返すことで、新しい企画にする方法だ。
- 「新しさ」は少しひねくれた性格や視点から生まれることがある。時にはいつもの自分を反転させて、ひねくれてみるといいかもしれない。
- あえて設定を絞り込むことで、思いがけないアイデアが生まれてくる。
- ちなみに全てのジャンルがやり尽くされているときは、「不倫の何がウケるのか」を考えると発想が広がる。背徳感がウケているなら、それを軸にしてキーワードを展開していく。
- いまでも「一生懸命な涙を流す姿って、本人たちは真剣でも、はたから見るとなんだかおもしろい」という「原液」を使ってバラエティ番組を作っている
- 「それの何がおもしろいのか」を一言で表現できるようにしておきたい。劇団ひとりという芸人だからおもしろいのか。中年男性だからおもしろいのか。既婚者だからおもしろいのか。なぜ既婚者だとおもしろいのか。
- 「劇団ひとりが裸エプロンで揚げ物をする企画」だとしたらどうだろう。「料理」をするのが面白さの核なのか。「裸エプロン」という小道具にカギがあるのか。ハラハラすればおもしろいのか。
- 日頃から「おもしろい」の因数分解ができると、企画の伝え方が変わってくる。
- 「マーケティングありき」で考えた企画を出すと、他の人と被ることが少なくない。すると絶対、実績のあるベテランの企画が通る。なぜならそれが組織にとって安全な選択だからだ。
- 僕と同年代なら同年代ならではの、若手には思いつかない企画がある。「この属性の自分が、消費者としてみている社会」もまた、組織を説得する材料になる。
- 自分が「社内でどういうキャラとして見られているか」も大事なフリだ。大喜利は、その回答だけじゃなく「誰がいうか」も笑いに影響する。企画も同じで、これは「誰が何をいうか大喜利」でもあるわけだ。
- キャリア選択に一般論を取り入れたら、みんなと同じキャリアしか築けない。
- 組織で働くうえで、これだけは絶対に覚えておいてほしい。人はメンツで動いている。ナメんなよが、争いごとの9割と言ってもいい。
- 経験が足りないことは、裏を返せば「なにかと許される」特権になる。
- 相談のゴールは、愚痴への共感ではなく問題解決。
- 陰口が自分の耳に届いたとき、それでも自分の意志を貫ける人だけが、 やりたい仕事に取り組める。陰口を避けたければ無難な仕事をするしかない。
- 万人の常識は、時代に合っていなかったり、自分にフィットしないことも多い。
- 夢はさまざまなかたちで、あなたを裏切ることもある。
- 犯人を明らかにすることよりも、トラブルに至った「仕組み」を特定し、それを解決すること。
- インプットはアウトプットの源で、企画は引き出しの数がモノを言う。
- 心を壊してまでやるべき仕事なんてどこにもない。
- 「真剣」にはなっても、「深刻」になってはいけない。
作成日: 2023年10月30日 更新日: 2023年10月30日