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日本最古の肖像画「聖徳太子二王子像/唐本御影」は実は聖徳太子を描いたものではない?
作成者: 日本人の9割が知らない歴史(@picolis_history)
- 唐の影響: この肖像画の構図は、中央の人物に二人の王子が並ぶ形式で、7世紀に活躍した唐の宮廷画家・閻立本のスタイルとの類似性が指摘されています。これは、肖像画が唐の影響を受けている可能性を示唆しています。
- 描写の不一致: 肖像画に描かれている聖徳太子が持っている「笏(しゃく)」は、儀式用やメモ用に使われるもので、この使用は奈良時代以降に一般的になったものです。また、肖像画で着用されている服装や冠は、700年代の奈良時代の流行で、飛鳥時代には存在しなかったとされます。
- 過去の疑問: この肖像画の真実性は、平安時代(880年前)にまで遡る疑問が存在します。当時の学者や美術専門家は、絵画のスタイルや衣装について疑念を抱いており、実際の聖徳太子の肖像ではない可能性を指摘しています。
- 宗教的・政治的目的の可能性: 肖像画は宗教的または政治的な目的のために作成または促進された可能性があり、特定の寺院や歴史上の人物の地位を高めるために用いられたと考えられています。
- 詳細の違い: 肖像画の一部の詳細、例えば髭などは、後世に追加または修正されたようで、時間の経過と共に肖像画が変化していったことを示唆しています。
作成日: 2024年1月1日 更新日: 2024年1月1日